政策と実績
主権者教育の一環として親子連れ投票を推進する
着手 | 令和6年10月 |
課題 | 平成28年の公職選挙法改正により、投票所に同伴できる子どもの範囲が、「幼児」から「18歳未満」に拡大され、総務省は子どもの頃に親の投票について行ったことのある人は、ない人よりも投票への参加率が20%以上高くなるとして、親子連れでの投票を推奨している。
「子どもの同伴は法律上認められているはずです」とその場で抗議したところ、最終的には子連れでの入場が認められたが、私よりも前に同じ期日前投票所に子連れで行った方からは、「子どもだけ外で待つように言われ残念であった」とのお話を伺った。 |
政策 | 上記のような事態が二度と発生しないよう再発防止策を講じるとともに、主権者教育の一環として親子連れ投票を推進する。 |
実績 | 再発防止策として、本件選挙については以下の対応がとられた。 今後の選挙での再発防止策については、以下の答弁を得た。 さらに、親子連れ投票の推進のため、市独自の啓発チラシやポスターを作成し周知することを提案したところ、以下の答弁を得た。 |
これまでの経緯
- 令和6年10月(※詳細はInstagramの10/23記事・10/24記事を参照)
- 10月22日(火)
つくば市長選挙及びつくば市議会議員一般選挙(以下、「本件選挙」)において、私が10月22日の午後5時50分頃、5歳と7歳の息子達を連れてコリドイオ内の期日前投票所に入ろうとしたところ、投票立会人と思われる方から「お子様の入場はご遠慮ください。」と言われる事態が発生した。「子どもの同伴は法律上認められているはずです」とその場で抗議したところ、最終的には子連れでの入場が認められたが、私よりも前に同じ期日前投票所に子連れで行った方からは、「子どもだけ外で待つように言われ残念であった」とのお話を伺った。
上記事態を受け、期日前投票所を出た後すぐにつくば市選挙管理委員会に電話し、子連れで投票所に入場可能であることについて、つくば市内のすべての投票所に改めて周知するよう依頼した。
- 10月23日(水)
- 選挙管理委員会に対応状況を確認したところ、22日のうちに職員にメールで周知し、かつ23日の朝に選挙の備品を取りに来た職員には文書でも周知したとのこと。
- すべての投票所の入口に、子連れでの入場が可能であることについて貼り紙をすることを提案したところ、24日の朝から貼るようにするとの回答を得た。
- 10月24日(木)
期日前投票所に入口に親子連れ投票を推奨する貼り紙(※総務省の「親子連れ投票に係る周知チラシ」の一部抜粋)が貼付された。
- 10月22日(火)
- 令和6年12月
つくば市議会の一般質問にて、本件について質問したところ、以下の答弁を得た。