政策と実績

幼児2人同乗用自転車の購入費補助対象を拡大する

着手 令和6年9月
課題 令和6年9月時点において、つくば市の幼児2人同乗用自転車購入費補助事業では、幼児用座席が2つ装備された幼児2人同乗用自転車を新たに購入する場合のみ補助の対象となっている。

この点について、未就学児を子育て中の方から、「子どもが1人の時点でも幼児同乗用の自転車が必要な状況だが、2人目の子どもを授かれるか分からない状況で幼児用座席が2つ装備された自転車を購入するというのは現実的ではない」とのご相談が寄せられた。
政策 幼児2人同乗用自転車購入費補助事業に関して、幼児用座席が1つ装備された幼児同乗用自転車(幼児2人同乗基準適合車)を購入した後で2つ目の幼児用座席を装備した場合にも、遡って、幼児同乗用自転車と2つの幼児用座席の購入費用を補助するという制度に変更する。
実績 議会で働きかけた結果、令和6年度中に制度の見直しについて検討する旨の答弁を得た。


これまでの経緯

  • 令和6年7月
    つくば子育て目安箱に、つくば市の幼児2人同乗用自転車購入費補助事業に関して、「子どもが1人の時点でも幼児同乗用の自転車が必要な状況だが、2人目の子どもを授かれるか分からない状況で幼児用座席が2つ装備された自転車を購入するというのは現実的ではないため、後から2つ目の幼児用座席を追加購入した場合も補助の対象としてほしい」とのご相談が寄せられた。

  • 令和6年9月
    つくば市議会の一般質問にて、松戸市の先進事例を紹介したうえで、上記課題について追及したところ、以下の答弁を得た。
    幼児2人同乗用自転車購入費補助事業の課題意識については、幼児用座席が1つだけ取り付けられた幼児2人同乗基準適合車を購入する保護者も多いと考えられ、2人目の子どもが生まれた後に当該自転車に2つ目の幼児用座席を取り付けた場合は補助事業の対象とならないことは課題として認識しています。

    他自治体の事例を参考にしつつ、実際の利用状況を考慮し、今年度中に制度の見直しについて検討します