政策と実績

バスケットゴールが設置されている公園を増やす

着手 令和6年9月
課題 つくば子育て目安箱等において、複数の市民の方から、バスケットボールの練習ができる公園が少なくて困っている旨の相談があった。
政策 バスケットゴールが設置されている市営公園を増やす
実績 議会で市に働きかけたところ、バスケットゴールの設置についてアンケート調査が実施された。
さらに、その結果をふまえ、公園敷地を利用したバスケットゴール設置について、令和7年度中に設置場所を選定し周辺区会との協議を進めていくとの答弁を得た。


これまでの経緯

  • 令和6年7月
    つくば子育て目安箱に、バスケットボールの練習ができる公園が少なくて困っている旨の相談が寄せられた。
    相談者から、深夜や早朝の騒音対策のため、フェンスで囲って管理しているテニスコート内にバスケットゴールを併設してはどうかとの提案があった。
    (米国の公園ではそのような使い方が一般的に行われているとの情報提供もあった。)


  • 令和6年9月
    つくば市議会の一般質問にて、市営公園の一部のテニスコートにバスケットゴールを併設し、バスケットボールの練習も可能にする仕組みについて提案したところ、以下の答弁を得た。
    市営公園のテニスコートにバスケットゴールを併設することについては、施設の有効利用が図れるとは考えられますが、利用に当たって様々な課題も出てきます。

    バスケットゴールの設置に当たっては、設置場所やテニスとバスケットボールで同時に使用することができず、現在のテニス利用者に制限がかかることなどの課題が挙げられます。

    そのため、テニスコートの利用状況を確認の上、テニスコート利用者や公園利用者及び市内体育館等のバスケットボール利用者に対し、アンケート調査を実施すると共に他自治体の事例等も調査し、今年度内に実現の可否を検討します。


  • 令和7年2月
    つくば市議会の一般質問にて、市営公園へのバスケットゴールの設置についての検討状況等を質問したところ、以下の答弁を得た。
    バスケットゴールをテニスコートに設置することについては、利用率が高いテニスコートでは、テニスとバスケットボールの同時利用は難しいと判断していますが、利用率の低いテニスコートであれば、設置は可能と考えています。 今後、アンケート調査や他自治体の事例等も調査していきます。

    Q)アンケート調査の対象者、実施方法及び実施時期は?

    バスケットゴールの設置に関するアンケート調査については、主にバスケットボール愛好者やスポーツ少年団など体育館等のバスケットコート利用者を対象に、アンケート用紙及びホームページ上で実施する予定です。 アンケートの実施時期は、本年5月から1か月程度を予定しています。

    Q)アンケートの実施について市民に周知するため、どのような取組を行う予定か?

    市のSNS、つくスマ及びHPでの情報発信、並びに市の体育館及び公園管理事務所等での案内掲示を行う予定です。


  • 令和7年3月
    流山市総合運動公園のバスケットボール広場を視察。(視察報告はこちら
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  • 令和7年4月
    • 担当課とアンケート調査の項目について協議

    • 4月30日時点で担当課に確認したところ、アンケート調査は5月下旬頃に開始予定とのこと

  • 令和7年5月~6月
    つくば市が「公園内バスケットゴール設置に関するアンケート」を実施。
    (※受付期間:令和7年5月28日~6月30日)

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  • 令和7年12月
    つくば市議会の一般質問にて、アンケートの回答結果およびそれを踏まえた今後の方針について質問したところ、以下の答弁を得た。
    (※質問および答弁の全文はこちら
    Q)アンケートの回答結果は?

    バスケットゴール設置に関するアンケート調査については、5月から6月にかけて実施しました。

    既にバスケットゴールが設置されている公園以外に、「設置してほしい」という回答が約74%あり、設置を希望する地区としては、「桜地区」及び「谷田部地区」が多い結果となりました。

    なお、既存のテニスコート内にバスケットゴールを設置した場合、「使う」という回答が約57%ありましたが、「テニス利用の機会を損なうのでは」との回答もありました。

    Q)その結果を踏まえた今後の方針は?

    バスケットゴール設置については、アンケート調査の結果から、既存のテニスコート内ではなく、公園敷地を利用したバスケットゴール設置を基本に検討を進めていきます。

    なお、検討に当たっては、市全体における屋外でバスケットボールが利用できる施設の配置バランス及びバスケットボール利用に伴う周辺環境等への影響を勘案した上で、設置場所を選定し、その周辺区会と今年度中には協議を進めていきます。