政策と実績

市営公園に規模の大きな複合遊具を増やす

着手 令和6年9月
課題 つくば市内には規模の大きな複合遊具が少なく(※)、未就学児を子育て中の方から増設を求める声が複数寄せられている。
※令和6年9月時点で、市営公園における延床面積100㎡以上の複合遊具の設置状況は、洞峰公園に1基、中根ふれあい公園に1基の計2基のみ。
政策 市営公園に規模の大きな複合遊具(延床面積100㎡以上のもの)を増やす。
実績
  • 令和7年3月26日につくば市公園緑地遊具等設置指針」が策定され、大型遊具についての記載が盛り込まれた

  • 延床面積100 ㎡以上の複合遊具の設置について、令和7年度中に候補地を検討するとの答弁を得た。

  • これまでの経緯

    • 令和6年9月
      つくば市議会の一般質問にて、市営公園における延床面積100㎡以上の複合遊具の設置状況と今後の設置方針を質問したところ、以下の答弁を得た。
      つくば市内の公園については、主にブランコや滑り台のような単体遊具や小型の複合遊具が設置されている公園が多く、延床面積が100平米以上の複合遊具については、洞峰公園に1基、中根ふれあい公園に1基、設置されています。
      また、TX沿線開発区域内の公園においては、樹木と複合遊具1基だけの画一的な公園が多く、鉄棒、滑り台、その他遊具の設置要望が多く寄せられていることから、子供の遊びの幅を広げ、特色のある公園となるよう、現在、遊具設置指針の策定を進めています。
      延床面積100平米以上の複合遊具設置に当たっては、公園の位置、規模、遊具の配置状況及び想定される利用者等を調査した上で、利用者や地域の皆様の意見を聞きながら検討していきます。

      <Q.遊具設置指針はいつまでに策定する予定か?>

      今年度内の策定を目指して進めます。

      <Q.今年度内に遊具設置指針を策定のうえ、来年度からその指針を基に、順次、新たな遊具の設置を進めていただけるという理解でよいか?>

      はい。

      <Q.来年度から指針に基づいて遊具の整備を行う中で、延床面積100平米以上の複合遊具の設置についてもご検討いただけるという理解でよいか?>

      その理解で大丈夫です。


    • 令和7年2月
      つくば市議会の一般質問にて、遊具設置指針に基づく規模の大きな複合遊具の設置について質問したところ、以下の答弁を得た。
      Q)延床面積100㎡以上の規模の大きな複合遊具の設置方針についても、遊具の設置指針に含まれる予定か?

      仰る通りです。

      Q)それでは、延床面積100㎡以上の複合遊具についても、指針策定後の令和7年度以降に、指針に基づいて整備していくという理解でよいか?

      仰る通りです。

      Q)延床面積100㎡以上の複合遊具は、どのような公園に設置される予定か?

      安全確保の観点から、安全な経路及び利用する子どもの保護者からの見通し等を考慮した利用動線を確保する必要があることから、原則、地区公園や運動公園、総合公園を想定しています。


    • 令和7年3月
      つくば市公園緑地遊具等設置指針」が策定され、第1章および第6章第4節に大型遊具についての記載が盛り込まれた。

    • 令和7年12月
      つくば市議会の一般質問にて、「つくば市公園緑地遊具等設置指針」に基づく延床面積100 ㎡以上の複合遊具の設置についての検討状況を質問したところ、以下の答弁を得た。
      (※質問および答弁の全文はこちら

      延床面積100㎡以上の複合遊具の設置については、新設を要望する声や、市内の子育て世代が大型遊具の設置された市外の公園に足を運んでいる実態が見受けられることから、他自治体における公園の状況を調査しています。

      設置に当たっては、安全確保の観点や、子供を見守りやすい環境等の整備も併せて必要になることから、市内各公園の状況調査を含め、今年度中に候補地を検討します。