政策と実績

夏季に市営公園での手持ち花火を可能にする

着手 令和6年9月
課題 当時、つくば市の公園における手持ち花火の使用は原則禁止されていた。
政策 市営公園において、期間(夏季)、時間帯、場所や利用時の注意事項など、ルールを明確にした上で、手持ち花火の使用を可能にする。
実績 令和7年7月から、つくば市管理の公園(洞峰公園および緑地を除く)において、一定の条件付きで手持ち花火の使用が可能になった。


これまでの経緯

  • 令和6年8月
    つくば子育て目安箱に、小学生を子育て中の市民の方から「夏に子どもと一緒に手持ち花火を楽しみたいけれど、家の近所で花火をできる場所がない」というお声が寄せられた。

    そこで調べてみたところ、東京都内では、地域の子ども達の夏の思い出づくりのため、期間や時間帯を限定し、一部の公園等での花火の利用を認める動きが広がっていることが分かった。



  • 令和6年9月
    つくば市議会の一般質問にて、市営公園等における手持ち花火の使用について質問したところ、以下の答弁を得た。(質問詳細はこちら
    公園は、豊かな地域づくりに資する交流の場を提供する役割を担っており、レクリエーション空間を提供することも含まれていることから、来年の夏に向け、他自治体の事例等を調査し、花火の使用に関するルールを定め、手持ち花火については、公園内で使用が可能となるよう検討していきます。


  • 令和7年6月
    つくば市議会の一般質問にて、検討の進捗状況を質問したところ、以下の旨の答弁を得た。(質問詳細はこちら
    • 本年7月から、つくば市管理の公園(洞峰公園および緑地を除く)で、条件付きで手持ち花火の使用を可能とする。
    • 使用条件:7〜9月の間の18時〜20時30分の時間帯。一組あたりの人数は18歳以上を含む10名程度まで。
    • 注意事項:バケツの持参やごみの持ち帰り、近隣住民や公園利用者に迷惑をかけないことなど。
    • 使用条件および注意事項は公園内の掲示板や市ホームページ等で周知。