政策と実績

これまでの経緯

• 令和3年4月
  公立保育所の保護者の方より、「来年度から子どもが小学生になるが、近所の公設公営児童クラブの終了時刻が18時半までであるため、仕事で迎えが間に合わず利用できない」との声が寄せられた。




• 令和3年6月
  つくば市議会の一般質問にて、公設公営児童クラブの終了時刻の今後の方針を質問したところ、以下の答弁を得た。
  
  終了時刻の検討を目的として、18時30分を終了時刻とする児童クラブの保護者に対して、今年8月末までに利用時刻に関するニーズ調査を実施する予定です。




• 令和4年3月
  つくば市議会の一般質問にて、上記のニーズ調査をふまえた終了時刻についての検討状況を質問したところ、以下の答弁を得た。
  
  ニーズ調査を令和3年10月に実施した結果、現状の終了時刻でよいとする回答が約6割であり、そのほかは、終了時刻の延長を希望する回答でした。
  終了時刻延長に向けて、現在、放課後指導員の人員が不足しているため、延長部分の時間帯におけるシフト調整が困難となることが想定されます。そのため、放課後指導員確保の手段として、区会回覧の実施や市ホームページで募集するほか、近隣の大学に通う学生に対して大学専用の求人サイト等に情報の掲載を予定しています。




• 令和5年9月
  つくば市議会の一般質問にて、児童クラブに対する保護者のニーズや評価を把握するためのアンケート調査の再度の実施を提案したところ、以下の答弁を得た。
  
  保護者を対象とした利用者アンケートについては、今年度末に児童クラブの運営について調査をしたいと考えております




• 令和6年3月
  公設公営児童クラブを利用する保護者に対して、終了時刻のニーズを含むアンケート調査を実施。
  
  ※終了時刻のニーズ調査については、現在公設公営児童クラブを利用している保護者だけでなく、例えば保育所の5歳児クラスの保護者などにもニーズ調査をした方が良い旨をこども育成課に伝えました。
  （∵現在公設公営児童クラブを利用している保護者は、現在の終了時刻でも対応可能な働き方をしている方であり、そのような働き方ができない方は、そもそも公設公営児童クラブではなく民営の児童クラブを使用しているからです。）