お知らせ・トピックス
笠間中央公園(市営インクルーシブ公園)を視察しました
障がいのある子もない子も一緒に遊べるインクルーシブ公園がつくば市にも必要と考え、令和5年3月から議会で働きかけを行ってきました。
その結果、筑波北部公園をインクルーシブ公園として再整備する方針が市から示され、今年度から、市民意見を伺うためのワークショップを開催するとともに設計業務などの作業が進められる予定となっています。
(※詳しくはこちら)
より良いインクルーシブ公園の実現に向けてさらに情報収集すべく、笠間市にある市営のインクルーシブ公園(笠間中央公園)にプライベートで家族と行ってきました。
息子達を遊ばせつつ園内をじっくり視察させていただきましたので、その内容を以下ご報告します。
全体図
※写真はクリックすると拡大表示されます。
- にこにこ広場に遊具が集まっている
遊具
クリクリジャンピング
- 笠間市の特産品である栗のイラストが描かれた可愛いジャンプ遊具
- そんなにボヨンボヨンと跳ねる訳ではない
- 靴を脱いで上がる必要があるところ、夏場は熱くなるため9月の視察時はそこまで人気なし
ブランコ
- 円盤型ブランコは人気で順番待ち
- 円盤型ブランコとは離れた場所に普通のブランコも
- 4連ブランコで児童用2つと幼児用2つ
スイング遊具
- ブランコの隣にスイング遊具3基
回転遊具
- 視察時に一番人気のあったインクルーシブ遊具
- 遊具の外にいる人が手で押して回転させる
- 結構速く回るので乗り降りに注意が必要
- 足元の黄色いマークには車椅子のアイコンが描かれている
- ベンチの席と車椅子用スペースが交互に設置されている
ネット遊具
- 視察時はあまり人気なし
複合遊具1
- 途中まで車椅子で登れるようになっている
- 2種類のなだらかな滑り台があり、視察時は2歳以下くらいの小さい子ども達が遊んでいた
- 鉄琴のパネル遊具、外側からも遊べるようになっている
複合遊具2
- 遊具広場の中央に大きな複合遊具
- インクルーシブ遊具ではないと思われるが、子ども達にとって魅力的で視察時も大人気だった
- 4種類の滑り台が付いていて遊びごたえがある
- インクルーシブ遊具だけだとワンパクなお子さんには物足りなく感じてしまう可能性があるため、このような大型の複合遊具も設置することで、多様なお子さんが一緒に遊べる場になっていると感じた
ターザンロープ
- 公園奥にはターザンロープも設置されている
小さいお子さん用の遊び場
- フェンスで区切られた一角に、小さいお子さん用の遊び場あり
東屋
- 遊具で遊ぶ子どもを見守れる場所に、4か所に分けて東屋が設置されている
(※東屋の位置は冒頭の全体図を参照)
- 3連の東屋のうち、両端にはテーブルとベンチ、真ん中には縁台が置かれている
園路
- 車椅子で園路から遊具広場に入りやすいよう、所々にスロープが付いている
多目的トイレ
- ユニバーサルシートはあるが、オストメイト対応にはなっていない
駐車場
- 広々とした優先駐車場あり
- 日曜日の昼過ぎに行ったが、駐車場は結構空いていた
案内板