本日、「ランドセル重い問題」というテーマでオンライン座談会を実施しました。
座談会では、
ランドセルの重さについて気になっている事の共有
行政の取組についての説明
ランドセル重い問題を改善する方法についてディスカッション
等を行いました。
参加者の皆さんからは、以下のようなご意見が上がりました。
- ランドセルではなくリュックサックでも良いことをそもそも知らなかった
- ランドセル型リュックを使用しているが洗えるところが良い(ランドセル型リュックはニトリやmont-bellなどで売っている)
- 市から新一年生全員にランドセル型リュックを配布してはどうか
- タブレットを教室で充電できる学校もあれば、充電のために自宅に持ち帰らなければならない学校もある
- 自宅でタブレットを使用しないのに、先生に指示されて一律で持ち帰らなければならないことがある
- 夏休み前に、自宅で使わない物まで沢山持ち帰らなければならず、荷物がとても重くなる
本日のオンライン座談会をふまえ、以下の点について、引き続きリサーチのうえ、つくば市に改善提案をしていきたいと思います。
- ランドセルではなくリュックサックを選択することも可能であることを未就学児の保護者にいかに周知できるか
- タブレットについては、自宅で学習に必要な場合に持ち帰るという運用をいかに現場に浸透させられるか(充電装置の教室設置を含む)
- 夏休み前に自宅に持ち帰る物について、必要性のある物に限定するという運用をいかに現場に浸透させられるか
参考:行政の取組についての説明内容(一部抜粋)
- 平成30年9月6日に文部科学省から「児童生徒の携行品に係る配慮について」というタイトルの事務連絡あり。
- 上記1の通知に基づき、つくば市から市内学校に対して、「児童生徒の携行品に係る配慮について」という通知を平成30年、令和元年、令和2年に出している。
- タブレットの持ち帰りについては、令和5年5月に市内学校から保護者に対して、「学習者用端末の持ち帰りについて(依頼)」をメールで周知した。
※令和5年5月に「令和5年度 学習者用端末持ち帰りに関するインターネット利用状況アンケート調査」を実施した。その回答結果はこちら。
- 学習者用端末以外の自宅にある端末からTeamsにアクセスすることは可能。
- つくば市では、ランドセルではなくリュックサックでもよいという方針が令和元年度に決定している。
次回の開催予定
- 日程:2024年4月16日(火) 12:30~13:30
- トークテーマ:体操服の自由化
- 参加方法:こちらをご覧ください